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安全地帯「恋の予感」について
「恋の予感」は安全地帯が1984年10月25日にリリースした7枚目のシングルで、作詞を井上陽水、作曲を玉置浩二が手掛けました。妖艶で切ないメロディが特徴で、バンドの人気を決定づけた楽曲です。
発売当時から高い人気を誇り、安全地帯の代表曲として現在も多くのファンに愛されています。「なぜ なぜ あなたは きれいに なりたいの?」という冒頭で始まり、 恋に揺れる女性の心情と、届かない想いの切なさを描いています。「恋の予感が ただ かけぬけるだけ」というフレーズが繰り返され、 恋の儚さと不確かさを象徴しています。
玉置浩二の伸びやかな歌声と井上陽水の詩的な歌詞が融合し、 80年代の日本ポップスを代表する楽曲になりました。井上陽水自身もセルフカバーしており、 作詞者・歌い手双方にとって重要な作品となっています。この曲は「安全地帯=大人の恋愛を描くバンド」というイメージを決定づけました。
恋の予感
歌:安全地帯/詞:井上陽水/曲:玉置浩二
なぜ なぜ あなたは
きれいに なりたいの?
その目を 誰もが
見つめて くれないの?
夜は気ままに あなたを 踊らせるだけ
恋の予感が ただかけぬけるだけ
なぜ なぜ あなたは
「好きだ」と 言えないの?
届かぬ 想いが
夜空に ゆれたまま
風は気まぐれ あなたを 惑わせるだけ
恋の予感が ただかけぬけるだけ
誰かを待っても
どんなに待っても
あなたは今夜も
星のあいだを さまよい 流されるだけ
夢のつづきを またみせられるだけ
風は気まぐれ あなたを 惑わせるだけ
恋の予感が ただかけぬけるだけ