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C Em / Am / F Em / G7 /　C Em / Am / F G7 / C /

　C　　　　　　 Em　　　　Am
１９の頃だったと　思うけれど
　F　　　　 Em　　　　G7
家を出る事に夢をたくして
　　C　　　　　 Em　　　Am
１人きりで暮らしてみようと
　F　　　　　 G7　　　　C
希望に満ちていた時があった

　　　C　　　 Em　　　　Am
たとえ都会の片隅であろうとも
　F　　　　　　 Em　　　G7
何かが起りそうな　気がして
　　C　　　　 Em　　Am
後ろ髪をひかれる想いを
　F　　　　 G7　　　　　C
明日のために断ち切ってしまった

　C　　　 Em　　　　Am
恋に破れる　むなしさで
　F　　　　　 Em　　　　　G7
酒におぼれてしまった事もある
　　C　　 Em　　　　Am
人を信じる　はかなさが
　F　　 G7　　　　　C
心の形を少し変えてしまった

　C　　　　 Em　　　　Am
愛をむさぼる気持ちのまま
　　F　　　 Em　　　　G7
１人の女との生活が始まり
　　　　　C　　　　　　 Em　　Am
幸福（しあわせ）という仮の住いに
　　F　　　 G7　　　　C
子供の泣き声まで加わっていた

　　C　　　 Em　　　　　Am
外の景色が変わって行く中で
　F　　　　　　　 Em　　　　　　G7
人とのかかわりが　わずらわしくなり
　　C　　　 Em　　　Am
１人の男であった筈だと
　F　　　　 G7　　　　C
真実を隠したまま旅に出た

　　C GonB　Am　　　　　　　　　　　Em
家（いえ）を捨てたんじゃ　なかったのか
　　Am　　　　　　　　　　　G7 / G7 /
家を捨てたんじゃ　なかったのか

　　C　　　 Em　　　　Am
自然である事の不自然さは
　F　　　　　 Em　　　　G7
流行という名に　もみ消され
　C　　　　　　 Em　　　　　　Am
流されるままに　たどり着いたのは
F　　　　 G7　　　　　　　C
新しい女との　めぐり会いだった

C　　　　 Em　　　　　Am
女は男より賢かったけれど
F　　　　　 Em　　　　G7
男は愚かさに身を任すだけ
　　　C　　　　　 Em　　　　Am
何故　愛したのかと　問われても
　　　F　　　　　　 G7　　　C
ただ　押し黙るだけになっていた

　　C　　　 Em　　　　　　　Am
この世の中に美しさがあるのなら
　　F　　　　　 Em　　　G7
きれいな事の方を　選ぼうと
　　C　　　　　 Em　　　　　Am
やさしさや思いやりを投げ出して
　　F　　　 G7　　　　C
２人は違う旅に出て行った

　　C GonB　Am　　　　　　　　　　　Em
家（いえ）を捨てたんじゃ　なかったのか
　　Am　　　　　　　　　　　G7 / G7 /
家を捨てたんじゃ　なかったのか

　　C　　　 Em　　　　　　Am
今　東京駅に　立ち尽くす僕は
　F　　　　　 Em　　　　　G7
長すぎる人生の繰り返しと同じ
　C　　　　 Em　　　Am
大阪行きの電車は何番ホーム
　　F　　　　 G7　　　　　　C
繰り返し　繰り返し　旅に出ている

C Em / Am / F Em / G7 /　C Em / Am / F G7 / C /
C Em / Am / F Em / G7 /　C Em / Am / F G7 / C /
C Em / Am / F Em / G7 /　C Em / Am / F G7 / C /
C Em / Am / F Em / G7 /　C Em / Am / F G7 / C / …

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