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G　　　G7　　 C
抱えた苦しみは誰のせいと
Am7　 E7onG#　ConG 　　 ConD
人をひどく責める的はずれを
D　　 D#m7-5　Em7　 A7
何度も何度も繰りかえして
　Am7　　D7　　　 Gsus4 G
苦しみは前より増えるばかり

G　　　 G7　　　C　　　 GonB
同じページをめくりすぎた
Am7　 E7onG#　ConG　　　ConD
本のように日々はすり切れて
D 　　D#m7-5 Em7　　 A7
自分の中を 見る以外に
　　　Am7　　　　 Am7onD　　G
もう術はなくなってしまってた

　　DonF# Em7
そこで　　僕は確かに見たんだ
A7
総てを人のせいにして
AonC# C　　　　Am7　Am7onD D#dim
だれでも平気で傷つけるような
Em7
もうひとりの自分が
G　　　　　 C　 GonB
こころの中で暴れながら
　Am7　　　 B7
僕をぼろぼろにするのを

G　　　 G7　　　C
はじめてのぞいた心の中は
Am7　 E7onG#　 ConG　ConD
見たこともない暗闇で
D　 D#m7-5 Em7　　A7
僕はとても怖くなって
　　　Am7 Am7onD　G
何度も足がすくんだ

G　　 G7　　　C
夏に間に合うように木の葉は
Am7 E7onG#　　ConG 　　 ConD
日陰を作ろうと大きくなり
D　　 D#m7-5 Em7　A7
木の葉曇る 小さな陰を
　Am7　 D7　　Gsus4 G
愚か者にも分けてくれる

　G　　　 G7　　　　C　　　　　 GonB
責めるつもりなど無いというように
Am7　 E7onG# ConG　　 ConD
葉音の歌を歌ってくれる
D 　　D#m7-5　Em7　 A7
人に生まれたはずの僕は
　　　Am7　　　 Am7onD　G
優しい歌の一つも歌えない

　　DonF# Em7
たとえ　　何か出来なくたっていい
A7
せめてこれから生きるときに
AonC# C　　　　　Am7　Am7onD D#dim
同じ ような事を繰り返して
Em7
誰かをまた傷つけぬよう
G　　　　　　　　　　　 C　　 GonB
こころの中をどんなときも見つめられる
　Am7　 B7
強い自分になりたい

G　　　 G7　　　C
はじめてのぞいた心の中が
Am7　　E7onG# ConG　　　　 ConD
あんな闇に 包まれていたのは
D　 D#m7-5　Em7　 A7
自分をかばう僕の手が
　　Am7　　　 Am7onD　　G DonF#
光をさえぎっていたからだ

Em7 　　　　　FonG
この気持ちさえ身勝手な
AonC# C　　Am7　Am7onD
想い　と今は　解るけど
Em7　　　　　 FonG
本当にすまないことをしたと
C　 GonB　Am7　　　 Am7onD
今すぐ謝りに行きたい

G　　 G7　　C
木の葉曇る背中を押すように
Am7 E7onG# ConG　　 ConD
突然強い　風が吹いて
D　　 D#m7-5 Em7　　A7
立ち上がると僕の行く
　　　Am7 Am7onD　　　G
５月の道が　光っていた

D 　D#m7-5 Em7　A7　　　　　 G
優しい歌が 僕にも　歌えそうだ

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「槇原敬之」の楽曲一覧

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