Am
くわえ煙草で 公園のベンチに GAm
物憂げに座る 男がひとり Am
冷やかに見据える あの鋭い目から GAm
また逃げ出して 来たらしい
Am
吹き上げる風に 背中を向けるのは GAm
心を閉ざしたからじゃなく Am
彼の得意なポーズだってことは GAm
鏡の裏に見えている
Am
夢見た夢が ひとつまたひとつ GAm
腕から滑り落ちてゆく Am
けれど恐いのは その事じゃない GAm
夢が壊れる事じゃない
Am
夢があるんだと ただそれだけで GAm
何かを掴んだつもりになって Am
死んじまった夢を 抱えたまま気付きもせず GAm
ぼんやりと空を 眺めてる
GAmG
※あゝなんて 今日は長閑かな日だ AmG
なんて 幸せそうだろう AmGE7
今日も 大空に絵を描くんだ AmG
write way up まずクレヨンで AmG
write way up そして絵の具で AmG
write way up 吹き出す赤い血で AmGAm
way up 廃墟を塗り潰してしまえ※
Am
誰の心にも 扉を閉めきった GAm
うす暗い部屋がひとつある Am
そこには踞り 孤独という名の GAm
あめ玉をしゃぶる 子供がひとり
Am
優しさをぐしゃりと 無邪気に踏みつけて GAm
自分の涙だけを 手で拭う Am
飽きた玩具には 振り向くこともなく GAm
ぼんやりと空を 眺めてる