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　　C　　　　　 F　 C　　　　　　 G7
ポプラの木にそよぐ風は　小鳥達を誘う
　　C　　 F　　 C　　　　 G7　　　C
待ち続けた喜ぴの声　町中にこだまする
F　　　　 C　　　　 F　　 D7　　G7
緑の芝生は大の字で　光を受け止める
　C　　　 F　　 D7　　　C　 G7　　C G7
友と学ぴ恋した日々　ふる里に春が来た

　　C　　　　 F　 C　　　　　　　　 G7
抜けるような青い空に　そそり立つ入道雲
　C　　　 F　　　 C　　　　 G7　C
子供達は恨めしそうに　海から砂浜へ
F　　　　 C　　　　　　 F　 D7　　G7
頭を垂れた麦の穂は　案山子と夕日の中
　C　　　　 F　　 D7　　　C　 G7　　C
母と歩いた市場への道　ふる里に夏が来た

　C　　　　　 F　　 C　　　　　　　　　　 G7
北風が吹いて舞い落ちる　ポブラ並木の枯れ葉達
　C　　　 F　 C　　　　 G7　　　C
白い大根が庭々の　物干に吊るされる
　F　　　 C　　　　　　　 F　　 D7　　G7
暗い物置に眠っていた　ストーブが顔を出す
　C　　　　　 F　　 D7　　　C　 G7　　C A7
花火夜空を見上げた河原　ふる里に秋が来た

　　D　　　　 G　　　 D　　　　　　　　 A7
身の丈ほども降り積もった　バス通りの冬景色
　D　　　 G　 D　　　　　 A7　　　D
子供達の遊ぴ声の　中で日が暮れ始める
　　G　　　 D　　　　　 G　　 E7　　　　A7
それはまるで心の古い　想い出のスクリーンさ
　D　　　　 G　 E7　　　D　 A7　　D
私が生まれ育った町　ふる里に冬が来た

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