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 番場の忠太郎 歌:氷川きよし/詞:松井由利夫/曲:水森英夫
 Original Key:Cm / Capo:3 / Play:Am

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Am         E   Am  E
筑波颪(つくばおろし)も 荒川土手を
Am     Dm Am Dm Am E Am
跨(また)ぎゃほぐれる 三 度笠

E
    Am Dm E  Am F E
顔も知らね  え 瞼の母に
Am          Dm E
もしも遭えたら 話しのつぎ穂

Am  F
なんとつけよか
Am       E  Am
なんとつけよか 忠太郎

(セリフ)
おかみさん、どうしても倅(せがれ)とは、
忠太郎とは呼んじゃくれねえんでござんすね
母恋しさに流れ流れて幾年月
…あんまりじゃござんせんか!

Am   E    Am E
渡世仁義の 切り口上は
Am Dm Am Dm Am E  Am
恥の上 塗り さら すだけ

E     Am Dm E   Am F E
せめてたより  は 親子の絆
Am         Dm  E
どんなお人か ご無事でいてか

Am F
思うだけでも
Am      E    Am
思うだけでも 泣けてくる

(セリフ)
こうして、両の瞼を合わせりゃ
優し笑顔がうかんでくらあ
もう二度とお目にゃかかりませんが
いつまでも達者でいておくんなせえよ
御免なすって
…おっ母さん

Am   E      Am   E
二束三文 草鞋(わらじ)の紐も
Am  Dm Am  Dm Am E  Am
いちどこじれりゃ 捨て るだけ

E    Am Dm E   Am F E
花のこぼれ  灯 水熊 横丁
Am        Dm E
雪の引き幕 芝居ははねた

Am  F
どこへ流れる
Am      E  Am
どこへ流れる 忠太郎






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