傾斜


歌:中島みゆき/詞:中島みゆき/曲:中島みゆき

Original Key:C / Capo:0 / Play:C












Aadd9 / Aadd9 / Aadd9 / G /
Aadd9 / Aadd9 / Aadd9 / G /

Aadd9
傾斜10度の坂道を
  G              Aadd9  / Aadd9 /
腰の曲がった老婆が 少しずつのぼってゆく
Aadd9
紫色の風呂敷包みは
G              Aadd9  / Aadd9 /
 また少しまた少し 重くなったようだ
Aadd9
彼女の自慢だった足は
  G            Aadd9 / Aadd9 /
うすい草履の上で 横すべり横すべり
Aadd9
のぼれども のぼれども
     G                Aadd9 / Aadd9 /
どこへも着きはしない そんな気がしてくるようだ

Dm     Am    Dm     Am
冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り
Dm     Am
愛から冬へと人づたい
Dm       F       E7 / Ddim /
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり

C                Am         GonB /
 としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
C               Am         C /
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
Dm     Am
悲しい記憶の数ばかり
Dm     Am
飽和の量より増えたなら
Dm      E7        Aadd9
忘れるよりほかないじゃありませんか

Aadd9 / Aadd9 / Aadd9 / G /

Aadd9
息が苦しいのは きっと彼女が
G              Aadd9  / Aadd9 /
出がけにしめた帯がきつすぎたのだろう
Aadd9
息子が彼女に邪険にするのは
G              Aadd9   / Aadd9 /
 きっと彼女が女房に似ているからだろう
Aadd9
あの子にどれだけやさしくしたかと
G              Aadd9  / Aadd9 /
 思い出すほど あの子は他人でもない
Aadd9
みせつけがましいと言われて
  G           Aadd9 / Aadd9 /
抜きすぎた白髪の残りはあと少し

Dm    Am    Dm    Am
誰かの娘が坂を降り 誰かの女が坂を降り
Dm     Am
愛から夜へと人づたい
Dm       F       E7 / Ddim /
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり

C                Am         GonB /
 としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
C               Am         C /
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
Dm     Am
悲しい記憶の数ばかり
Dm     Am
飽和の量より増えたなら
Dm      E7        Am G Am / Am Ddim /
忘れるよりほかないじゃありませんか

F / Fdim / Em / GonD / F / Fdim / E7 / E7 D#7 /

Dm     Am    Dm     Am
冬から春へと坂を降り 夏から夜へと坂を降り
Dm     Am
愛から冬へと人づたい
Dm       F       E7 / Ddim /
のぼりの傾斜は けわしくなるばかり

C                Am         GonB /
 としをとるのはステキなことです そうじゃないですか
C               Am         C /
忘れっぽいのはステキなことです そうじゃないですか
Dm     Am
悲しい記憶の数ばかり
Dm     Am
飽和の量より増えたなら
Dm      E7        Aadd9
忘れるよりほかないじゃありませんか

Aadd9 / Aadd9 / Aadd9 / G /
Aadd9 / Aadd9 / G / G / Aadd9 / Aadd9 / G / G /
Aadd9 / Aadd9 / G / G / Aadd9 / Aadd9 / G / G / …


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