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C Em7 / Am / F G / C /
C Em7 / Am / F G / C Csus4 C /

　C　　 Em7　　　 Am
ふるさとは　捨ててきたはずなのに
　　F　　　　　 G　　　　　　 C
私は今また何故　ここに来たんだろう
　C　 Em7　　 Am
三十年前暮らしてた　私の家
　　　F　　　　　　 G　　　　　　 C
今では大工職人の花木さんが　一人で住んでいた

C　　　　 Em7　 Am
黒くすすけた　低い天井と
　　F　　　　 G　　 C
六畳一間の　古い柱の傷
　C　　　　　 Em7　　　 Am
ここで父が荒れ狂い　母が泣き　姉が泣き
　　F　　　 G　　　　 C
一家四人　全てあの時のまんまだ

　　Am　　　　　　Em7
ふぞろいの湯飲み茶碗で
　　F　　　　　　　　　 C
花木さんが入れたお茶を飲み
　Dm7　 Em7　　　　 F　　 G
目をつむったら　聞こえてきた

C　　 F　　　 C　　　 F
精一杯の生きる故の残酷な
　　　Dm7　　 G　　　 C
あまりにも残酷すぎる悲鳴が

C Em7 / Am / F G / C /
C Em7 / Am Em7 / F G / C Csus4 C /

C　　 Em7 Am
貧しさが　幼き瞳を
　F　　　　 G　　　　　　 C
臆病という隅に　追いやった時
　　C　　　　 Em7　　　　　 Am
「耐えて行くのだ！」と　いったい誰が
　　　F　　　 G　　　　　 C
手をつかみ　強く言えるのだろう

　　C　　　　 Em7　 Am
つかの間の優しさで　幼き瞳が
　　　F　　　　 G　　　　　 C
こぼれ落ちそうな涙をこらえたら
　C　　　 Em7　　 Am
黙って両手で　ただ抱きしめるだけでいい
　　　F　　　　　 G　　 C
優しく　なかったのは　私なんだから

　Am　　　　Em7　　　 F　　　 C
清らかすぎる心と　まぶしい誠実が
　Dm7　　　　 Em7　　　 F　　　　　 G
痛くて　恥ずかしくて　息苦しくなった時

C　　　 F　　　 C　　 F
人間は右手を　自分の胸に
　　Dm7　　　　 G　　　 C
そっと　押し当ててみるものだ

C Em7 / Am / F G / C /
C Em7 / Am / F G / C Csus4 C /

　C　　　　　　 Em7 Am
いつの日からだろう　心を語るのに
　　F　　　　　 G　　　　　　　 C
こんなに気をつけなきゃいけなくなった
C　　 Em7　　　 Am
悲しみが　どんな生き物よりわかるから
　　　F　　　　　　　　 G　　　　　　 C
一心不乱に「勇気」と「希望」を探し当てるんだろう

　C　　 Em7　 Am
しあわせが　川の流れなら
　　　　　F　　　　 G　　　　　　　 C
なぜ　知らない人たちが　せきとめるのか
C　　　　　 Em7　　 Am
壊れてゆこうとも　生きてゆきたいのさ
　　　F　　　　　　 G　　　　　 C
踏みにじられたら　腹から怒ればいいんだ

　　Am　　Em7　 F　　　　　　 C
アジアの中の　日本という小さな島国は
Dm7　　 Em7　　　　 F　　　　　　 G
私の少年より　もっと貧しくなったみたいだ

　　　C　　　　　　 F　　　　　 C　　　 F
そして強いられるものは　とてつもない窮屈さと
　　　Dm7　　　　　　　　 G　　　 C
当たりさわりなき　意味のない自由というもの

C　　　 F　　　　 C　　　　　 F
私の中に今　沸き上がってきた感情
　　　　Dm7　　　　　　 G　　　　　 C
そうだ　これがまさしく私の　ふるさとなんだなあ

C　　　　　　　 F　　　　　 C　　　　　　　　　 F
誰よりも強かった父よ　言葉を忘れ歩けなくなった母よ
　　Dm7　　　　　　　　 G(N.C.)　　　　　　 C Csus4 C /
はらはらと　はらはらと　最期の桜が散っています

F / C / F / Am /　F / Em7 / Dm7 / G /
F G / Am F / G / F / F ConE Dm7 G / C...

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「長渕剛」の楽曲一覧

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