---

C / C /

C　　　　　　 C　　　　　　　 F G /
　街ははだかで　すわり込んでいる
Am　　　　C　　 Dm　　　　G
　夢を見ようにも　あてがない
C　　　　　　　　 C　　　　 F G /
　最後のしあわせを　ポケットに
Am　　　　C　　 Dm　　G　 C / C /
　君は旅立とうと　して　いる

C　　　　　　 C　　 F G /
　悲しい夜には　なぜか
Am　　　　C　　 Dm　　　　G
　誰もがきれいに　見えるもの
C　　　　　 C　　　　 F
　やぶれ舟が　僕の隙間に
F　　　　　　 C　　　　Dm　　G　　　　 C
　入り込んで Hold on て　ささ　やいている

F / Dm / C / C /

C7　　　　　　　　F　 C
　とても晴れた日の　午後
C7　　　　F　　　　　 G / G /
　僕は一人　喫茶店の二階
Am　　　　　　C
　君が置き忘れていったやさしさを
F　　　　　 C　 Dm　　G　　　 C / C /
　テーブルの上で　並べかえてみる

C　　　　　 C　　　　 F
　夕暮の町は　高校生で　いっぱい
F　　　　 C　　　　　 Dm　　　　　G
　でも君の若さには　もう出口はないよ
C　　　　　　　　　 C　　　　　 F　 G /
　だから夜はこんなに　殺気立っている
Am　　　　C　　　 Dm　　　G　　　 C
　今度は台風さえも　避けて　通るらしい

F / Dm / C / C /

C7　　　　　　　　F　　　　 C
　あめ玉をくわえた　老人が一人
C7　　　　　　F　　　　　 G / G /
　縁側で今日も　日なたぼっこ
Am　　　　　C
　夕暮の満員　バスの中に
F　　　　　　 C　　　 Dm　　　　G　　 C / C /
　もう見あきた悲しげな　顔ひとつ　ふたつ

C　　　　　　　 C　　　　　　 F
　お日様も　もう　先が長くない　みたい
F　　　 C　　　 Dm　　　　　G
　肩はこんなにも　赤さびだらけ
C　　　　　　 C　　　　　 F
　僕もそろそろ　腰をあげようか
F　　　　　　 C　　　　 Dm　　　G　 C
　ビスケットの匂いのする　フランスまで

F / Dm / C / C G / C...

---

「友部正人」の楽曲一覧

---

---

---