花束−最後の汽笛−


歌:谷村新司/詞:谷村新司/曲:谷村新司

Original Key:G / Capo:0 / Play:G












G  Am7  G  C  Em Bm  D7
今汽笛を鳴らし 最後の汽車が走る
 G  Am7   G C   Em   Bm Am7 D7 G  C G
汗とすすにまみれ 走り続けてきた機関士が いた
Bm   Em     Am7      D7
娘は19 春になれば花嫁になってしまう
     G   B7  Em  Am7
それが 辛くもあり嬉しくもある
  Bm C D7 G C G D7
そんな父親だった

 G Am7   G  C   Em Bm Am7 D7
この駅のはずれで泣いてた子供達も
 G Am7   G C  Em Bm   Am7 D7  G C G
成人式を終えて都会へと出て行って 戻らない
  Bm     Em    Am7     D7
ルリ色の海 右手に拡がり通りすぎる踏切は かつて
 G  B7    Em  Am7 Bm  C D7  G C G D7
妻の手を引いて 家を出た 想い出のあの場所

 G  Am7  G C  Em  Bm  D7
昨日の夜のこと 娘がぽつりつぶやいた
 G Am7    G     C  Em  Bm    Am7 D7 G  C G
彼の望んでる都会(まち)へ 私もついて行きたい“お願い”
   Bm       Em      Am7       D7
“いいよ”と陽気に言ってはみたが 思い出は消せるどころか
  G  B7   Em   Am7
飲めない酒を浴びるほど飲み
Bm     C D7 G C G D7
天井を見つめて泣いた

 G  Am7  G  C  Em   Bm  Am7 D7
この汽車が最後の駅に着いたその時には
G Am7 G  C  Em  Bm   Am7 D7 G C G
私の人生の仕事はすべて 終って しまう
 Bm       Em  Am7   D7
楽しい日々をくれた娘に精一杯の思いを込めて
  G  B7   Em Am7 Bm    C D7 G C G
すすで汚れたこの手で今 最後の汽笛を贈ろう
G      Em Am7 D7
ラララ…ラララ…

 G   Em  G C  Em Bm  Am7 D7
汽車が着いた駅の古びた柱の影に
G  Am7   G  C   Em  Bm   Am7 D7   G C G
人垣をさけながら立たずむ 白髪まじりの 妻がいた
 Bm    Em      Am7     D7
頬をつたわる涙ぬぐわず 白い花束をかかえて
 G    B7   Em    Am7 Bm   C D7
声にはならないけれど かすかに 唇が動いた
(N.C.)
“ごくろうさま”
G      Em Am7 D7
ラララ…ラララ…


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