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 310 歌:スガシカオ/詞:スガシカオ/曲:スガシカオ
 Original Key:E♭m / Capo:1 / Play:Dm

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Dm7
3月の10日付で ぼくは転勤して
Dm7
小さな郊外の この街で暮らした
Dm7
前よりもほんのちょっとだけ 広いマンションで
Dm7
年齢を偽った 中くらいの女と暮らした

Dm7
その女は いつもビスケットをかじっていて
Dm7
毎晩ぼくに 性交を求めてきた

Gm7               D
あぁ どうしてぼくたちは してしまうんだろう
Gm7           D
遠くで犬がないてる いつもの犬
Gm7      Am7     D
パイプベッドがきしんで うるさいのかなぁ

Fm7         A♭m7
そうだ 遠いあの日 夕暮れの舗道で
Fm7         Gm7   C
ぼくらは手を握って 未来だけ見つめていた

Dm7
早朝からの出勤で ぼくは疲れていて
Dm7
昼の休みに 屋上で少しねむった
Dm7
ふりそそぐ陽射しの中で ユメをみる
Dm7
体の中に あの女が住みつくユメ

Gm7           D
あぁ 子供の声がする 昼下がり
Gm7          D
喉の奥で渇いてく ユメのにおい
Gm7     Am7   D
この青空に消えてく 蜃気楼のよう…

Gm7              D
あぁ どうしてぼくたちは 抱き合うんだろう
Gm7           D
腰のあたりに感じる 重たい熱
Gm7      Am7    D     
あらわれては消えてゆく 蜃気楼のよう…






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