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　G　　　 Am
道は歩くためよりも
　C　　　　　　　　　　　 D7
春には　むしろ見るためにある
　G　　　　　 Am
二人で歩いた　この道も
　　C　　　　　　　　　　　　 D7
舞い落ちるピンクの花びらいっぱい

G　　　　　　　 C
私が歩くたびに　はらはらと散る花びら
G　　　　　　　　　 C　　　　　　　　 G
私が息をするたびに　心の中にまで散る花びら

　　Bm Em
まるで あいつと別れるまでの
D7　　　　　　　　　G
数えきれない　思い出を

Am　　　　　C
ひとつづつなつかしむように
Am　　 C　　　　G
山国の遅い桜は散る

　G　　 Am
今は丸木橋もなく
　C　　　　　　　 D7
川には釣人の姿もない
　G　　　　　 Am
二人で歩いた　この道も
　C　　　　　　　　　　　　 D7
いつの日か花びらも散らなくなる

G　　　　　　　　　 C
私が振りむくたびに　はらはらと散る花びら
G　　　　　　　　　 C　　　　　　　　 G
私が上をむくたびに　ほほをかすめて散る花びら

　　Bm Em
まるで あいつが桜のかげに
D7　　　　　　　G
かくれているような　ときめきを

Am　　　　　C
やわらかくつつみ込む様に
Am　　 C　　　　G
山国の遅い桜は散る

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