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　C　　　　　　　 Dm7
真夜中に一人きり冷蔵庫を開けて
G　　　　　　　　 Am
窓開けて虫の声を聞いて
　C　　　　　　　
スプーンに乗せたアイスが
　　　Dm7
ゆっくりと溶けてゆく
　　　G　　　　　　　　　　　　 Am
それを見つめてたら胸がキュンとした

　C　　　　　　　　　　 Dm7
いつからあたしはあたしを作ったんだろう…
　G　　　　　　　　　 Am
冷蔵庫の扉を閉じる勇気もない…
　C　　　　　　　　 Dm7
不安な気持ちが一つ胸ん中を巡る
　　　G7　　　　　　　　　　　　　C C7
代わり映えのないこの日々を傷つけよう

　　F　　　　　 G　 E7　　　Am
窓の隙間に見上げた黄色い満月は
　Dm7　　　　　　 G7　　　　　　C　 C7
あたしに気付かないフリして雲に隠れた
　　F　　　　　　 G　 E7　　　　　Am
君がそこに居るんならあたしは歩けるわ
　　A♭
「か細く漏れる光、
　　　　　　G
　あたしを照らしてくれ…」って

F　　　 G　　　　　 Em7　　 Am
叫んだとして　いつも願ったとして
　　　　Dm7　 G7　　　　C　　　 C7
いつか不安定な距離も飛び越えてこうよ
F　　　 G　　 E7　Am
一つのタメ息も残さないで
　Dm7　　　 G7　　C
あたしという輝きを放つ

　C　　　　　　　　　 Dm7
真夜中の月が優しい　喧噪の火照りを
G　　　　　　　　　　　　　　 Am
静かに静かに冷ましてくれるのは君
　C　　　　　　　　　 Dm7
取り出すアイスをそっと唇にあてて
　G7　　　　　　　　　　C　 C7
ゆっくり冷蔵庫の扉を閉めよう

　　F　　　　　 G E7　　　　　Am
語りかけた三日月は一段と澄んでて
　Dm7　　　　　 G7　　　　　　C　 C7
当たり前のように今日も笑ってくれた
　F　　　　　 G E7　　　　Am
閉じかけた窓から覗いた光の粒が
A♭　　　　　　　　　　 G
少しだけ躊躇したあたしを包んでくれる

　F　　 G　　　　　　 Em7　　　 Am
等身大となって今日に見合う距離を知って
　　　　Dm7　　 G7　　　　C　　　 C7
いつか出逢う優柔なあたしも越えてこうよ
F　　　　 G　　　 E7　　Am　　Dm7
Yes, No と知った二つの世界に連れて行こう
G7　　　C C7
月と冷蔵庫

　　F　　　 G　　　　　 Em7　　 Am
今、叫んだとして　いつも願ったとして
　　　　Dm7　 G7　　　　C　　　 C7
いつか不安定な距離も飛び越えてこうよ
　F　　　 G　　 E7　　Am　　　Dm7
いくつもの弱さも見捨てないで連れて行こう
G7　　　C
月と冷蔵庫

　　F　　　 G　　　　　 Em7　　 Am
今、叫んだとして　いつも願ったとして
　　　　Dm7　 G7　　　　C　　　 C7
いつか不安定な距離も飛び越えてこうよ
　F　　　 G　　 E7　　Am　　　Dm7
いくつもの弱さも見捨てないで連れて行こう
G7　　　C
月と冷蔵庫

　Dm7　　　　　　　　 C
連れて行こう　月と冷蔵庫

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